今日は高松へ出張でしたので、高知駅からJRで移動しました。
遠目で見るとよくわからないかもしれませんが、森林県高知の木材を利用した集成材を使った駅舎になっていますので、駅に着いたときには、列車だけでなく天井の木材もみてください。
よく東京から来た人はJRのことを電車といいます。東京はそうですからね。でも、土讃線は電化されていませんので、高知の人はJRのことは汽車といいます。汽車というのは元々は長距離移動する鉄道の列車のことを言っていたようですが、今はディーゼル機関車が牽引する列車のことを言うことが多いようです。ディーゼル列車は独特の排気ガスの臭いがしますので、JR四国の人に土讃線が電化されることはないのか聞いてみました。すると、「トンネルの高さが足りないので、電化しようとすると、トンネルの掘り直しになる」と言っていました。それなら、今地元でも話題になりかけている新幹線を待った方がいいのかもしれません。
高知駅のまわりでは観光情報を調べることもできます。土佐てらす、という施設があって、ここで色々な情報を聞くことができます。
それから、桂浜まで行く時間がない人のために(?)発泡スチロールに特殊塗装をして銅像らしくした坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の像が立っています。軽いので、イベントがあったら輸送して出張することもありますし、台風がきて強風の危険性があるときには、どっかに保管して飛ばないようにしているようです。この像のところでは、土日にはよさこい踊りを踊ったりもしていますので、時間があるときにはのぞいてみてください。
(T)